躁うつ病は、双極性障害とも呼ばれており、うつ状態と躁状態を繰り返す病気です。

うつ状態の時は、気力や集中力が低下して、仕事や家事を効率よくこなせなくなったり、一日中ふさぎこんで、部屋に閉じこもっている人も多いです。

躁状態の時は、気分が高揚しやすく、後先を考えずにお金を浪費したり、しゃべりすぎたり、落ち着かない態度を取るようになります。

患者はうつと躁の時の落差が激しいため、非常に辛い病気ですが、躁うつ病の原因を知っておきたい人が増えています。

家族や親戚の人に精神疾患のある人がいる場合は、躁うつ病などの精神疾患に罹りやすい傾向があります。

すべての人が発病するわけではありませんが、遺伝的な要因も多少はある病気です。

躁うつ病は、明るく社交的な性格を持っており、周囲に気を遣う人が多く、精神的なストレスが原因で発病する可能性があります。

両親の仲が悪かったり、育った環境が良くない場合でも、発病する要因になります。

高校生や大学生の場合は、学校などの集団生活でストレスを感じたり、社会人の場合は、職場での人間関係や仕事の悩みを持たれている人が多いため、日頃から過度なストレスを溜めないことも大事です。

親や兄弟姉妹、配偶者などの身近な人が亡くなると、大きな喪失感を持つ人が多く、精神的なショックが原因で発病する可能性があります。

女性は結婚を経験すると、生活環境ががらりと変わってしまうので、環境の変化が原因になる場合があります。

躁うつ病は、様々な原因で発症しますが、気になる症状が見られたら、早めに精神神経科を受診して、最適な治療を受ける必要があります。

症状が重い場合は、入院による治療が必要になりますが、現代は優れた内服薬が開発されており、ほとんどの人が通院による治療を受けています。

病気を早期発見することで、治癒する確率が高くなるので、信頼できる医師が在籍をしている病院やクリニックを選ぶことが大事です。

双極性障害は良くなったり、悪くなったりを繰り返す病気なので、調子が良くなってきても、自分の判断で薬を中断したり、減らしたりしないことが大事です。

周囲の環境が良くない場合は、内服薬の治療の効果が出にくい場合があるので、カウンセリングや心理療法、作業療法などの治療も受けられるので、医師に相談してみると良いでしょう。

様々な要因で発症する病気ですが、現代は比較的良い状態を維持している人も増えているため、根気よく治療を続けて下さい。